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    <title>M.HASUI</title>
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    <title>カラー印画紙の製造中止</title>
    <description>

このところ印画紙やフィルムの大手メーカーによる製造中止の連絡が相次いでいるが、今日ついにコダック社がすべてのカラー印画紙の製造を今年夏に終了すると言う連絡があった。そうなればカラー印画紙に関してはフジ製のものに頼るしかない。それもこのペースで行けば...</description>
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<img src="images/20100309-SDIM0649.jpg" width="420" height="630" alt="" class="pict" /><br />
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このところ印画紙やフィルムの大手メーカーによる製造中止の連絡が相次いでいるが、今日ついにコダック社がすべてのカラー印画紙の製造を今年夏に終了すると言う連絡があった。そうなればカラー印画紙に関してはフジ製のものに頼るしかない。それもこのペースで行けばいつまで続くか不安である。いよいよカラー写真に関してはインクジェットプリントに頼る事になる。デジタルカメラによるデジタルプリントの作品作りにそう抵抗はないが、やはりアナログの表現には未練たっぷり、後ろ髪を引かれる思いである。<br />
暗室に鎮座する全紙サイズ対応のプリントマシンや全長が３メートルもある8x10対応の伸ばし機もただの鉄くずとなってしまうのだろうか。これからは、より写真的なアプローチを模索してゆかなくてはならない。屋上の植物２、シグマDP2、f４。
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    <dc:subject>photograph</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-10T12:08:17+09:00</dc:date>
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    <title>潜在意識の鏡</title>
    <description>

今日はフライデーという昔からお世話になっているモデルエージェンシーのとあるモデルさんをお借りして、テスト撮影をした。モデルのMさんは奈良県から半年前に上京して、このエージェンシーに所属したそうだ。
スポーツ万能で身長はなんと175センチ。一見大人しそう...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/20100309-SDIM0650.jpg" width="420" height="630" alt="" class="pict" /><br />
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今日はフライデーという昔からお世話になっているモデルエージェンシーのとあるモデルさんをお借りして、テスト撮影をした。モデルのMさんは奈良県から半年前に上京して、このエージェンシーに所属したそうだ。<br />
スポーツ万能で身長はなんと175センチ。一見大人しそうだが、でも話始めるとまるで軽くジョギングでもするかのように、軽やかに楽しそうに話す。盛り上がったのは細胞の話。少し前にこのブログにも書いた「細胞感情論」、この話に興味を持ってくれていた。<br />
このテスト撮影は今年になって始めた作品作りの一つで、二人のまったくタイプの違う女性を一年間かけて撮影し、二冊の作品集をつくる。ポートレートでもなくファッションでもなく、どちらかというとドキュメントに近いのかもしれない。その二人がこのMさんと別のエージェンシーで女優を目指している、やはりMさんである。<br />
ぼくは様々な意味で女性に興味がある。いや女性が好きなのだと思う。男として生まれたぼくには、どうしても踏み込む事の出来ないミステリアスな心の部分もそうであるし、ストレートに異性としての魅力もある。それをこの年齢にしてもう一度、正直に写真にしてみようと思ったのである。そういう思いで既にもう一人のMさんを何度か撮影している。その作品を仕上げていて、気が付く事。それは女性を撮っていながら、実は自分の内部に潜む女性に見立てた自分自身を撮っているのだという事だ。これはセルフポートレートに近いのかもしれない。しかし作品は自分自身が写っているものでもない。言い換えれば潜在意識なのかもしれない。写真とは潜在意識の鏡なのかもしれない。だとすれば、何処まで自分自身を正直にさらけ出せるかということに至るのである。屋上の植物、シグマDP2、f４。
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    <dc:subject>photograph</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-09T21:52:01+09:00</dc:date>
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    <title>心の音楽と写真</title>
    <description>

ジョンコルトレーンの「ballads」、言わずと知れた名盤中の名盤である。確か1962年の録音だったように記憶している。間違いであれば申し訳ない。絶えず自らを責め立てる様な壮絶な音楽に立ち向かっていたコルトレーンのバラードは、その緊張感から解き放たれたように...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/SDIM0478.jpg" width="420" height="630" alt="" class="pict" /><br />
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ジョンコルトレーンの「ballads」、言わずと知れた名盤中の名盤である。確か1962年の録音だったように記憶している。間違いであれば申し訳ない。絶えず自らを責め立てる様な壮絶な音楽に立ち向かっていたコルトレーンのバラードは、その緊張感から解き放たれたようにのびのびと歌い込んでいる。しかしよく聞けば、そこにも彼の極限まで突き詰めた一種孤独とも言えるテンションが響き渡る。<br />
ぼくがまだ高校生のころ、馬込にあった四畳半の狭いアパートでレコードがすり切れるほど聞いたのがこのアルバムだ。いや実際にすり切れて、合計三枚は買っている。<br />
ぼくは今でもたまに夜な夜な一人でじっくりとこのアルバムを聴くのだが、今思えばよく高校生がこんな瞑想の様な音楽を聴いていたと、自分ながらに驚くのである。しかし、当時ジャズにどっぷりと浸って生活していた僕にはこれ以上の最上のアルバムはなかった。<br />
音楽は凄い。このコルトレーンの端正な一音一音を噛み締めるように聞くならば、その狭いアパートでの一人暮らしの部屋の匂いや温度が身体の奥深くからしみ出してくる様な思いにかられる。そして間違いなくいまぼくが撮っている写真にもそれは影響しているはずだ。ファインダーの中に見えるすべてのもののディティールを丁寧になどるように撮影して、丁寧に時間をかけてプリントする。まさに写真も音作りである。シグマDP2、f5.6。
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    <dc:subject>photograph</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-08T23:13:00+09:00</dc:date>
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    <title>写真的であるという事</title>
    <description>

今日、早朝ロケの帰りに時間があったのでヨドバシカメラに立ち寄った。もちろん印画紙の買い出しのためである。ほんの数年前まで新宿の西口本店の暗室用品売り場は本格的で、おそらく無いものはないという品揃えだった。印画紙も国内外の大手のものはほとんど手に入れ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/L1000651.jpg" width="420" height="631" alt="" class="pict" /><br />
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今日、早朝ロケの帰りに時間があったのでヨドバシカメラに立ち寄った。もちろん印画紙の買い出しのためである。ほんの数年前まで新宿の西口本店の暗室用品売り場は本格的で、おそらく無いものはないという品揃えだった。印画紙も国内外の大手のものはほとんど手に入れる事が出来たし、コダックの専門的な薬剤も置いていた。その売り場も今は見る影もなく縮小されて印画紙の棚もどんどん小さくなっている。ヨドバシカメラは聞くところによると社長さんが本格的な写真マニアで、暗室用品に関しては絶対になくさないという方針だそうだ。その為に今でもなんとか印画紙などのストックを保っていられるのだと。それでも仕入れ先のメーカーが製造をやめてしまってはどうしようもない。毎回この売り場を訪ねるたびに寂しい思いに駆られる。<br />
フィルムと印画紙、そして薬品。これがなくてはアナログ写真は成立しない。以前このブログにも書いた、「写真は工芸である。」という意味においては、それもなかなか侭ならぬ世の中になっているという事である。誤解のないように申し上げるなら、写真という芸術は、その映像が人の感情に何をどう感じさせるかという事であるから、その表現がデジタルだろうが、インクジェットであろうが、作家の本意が表れていれば成立するものである。だから写真が工芸になってしまっては、写真ではなくなるという事も言える。だがその表現の力に於いてはフィルムと印画紙はその独特のマテリアルの表現力にまだまだ可能性があると思っている。もちろんこの先どんなに表現の方法や手段が変わっても写真芸術の本質が失われる事はない。ぼくも、いざ感材がまったく手に入らなくなってもその時の表現方法で何かを撮り続けていると思う。しかし今のぼくの本意に素直な表現はアナログによるものだという事である。<br />
しかし最近再びデジタルカメラとインクジェットプリントによる作品作りも始めている。なぜなら写真家が最終的なマテリアルのあり方に支配されるのではなく、まず写真的であるという事に集中していたいという気持ちが強いからである。ライカズミルクス50ミリ、f８。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>photograph</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-07T23:06:06+09:00</dc:date>
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    <title>写真のある生活</title>
    <description>

昨夜の雨はあっという間に上がって、今日は朝からぽかぽか陽気だ。六時半に家を出て青梅のロケ地へ向かう。藤沢から青梅までは約８０キロだが、１６号の渋滞を避けるため一度都内に入って永福から中央道にのる。そう混んではいなかったが、ロケ地についたのは９時半を...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/L1000609.jpg" width="600" height="399" alt="" class="pict" /><br />
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昨夜の雨はあっという間に上がって、今日は朝からぽかぽか陽気だ。六時半に家を出て青梅のロケ地へ向かう。藤沢から青梅までは約８０キロだが、１６号の渋滞を避けるため一度都内に入って永福から中央道にのる。そう混んではいなかったが、ロケ地についたのは９時半をまわっていた。青梅は昔の武蔵野の面影が残る良いところだ。河が綺麗で森林も多い。そう言えば若い頃はオートバイでよく走りに来たものだ。当時は信号も少なく走りやすいワインディングが沢山あった。<br />
撮影は天候に恵まれて午前中に終了した。<br />
帰りの道中、クルマから見える風景にバイクでよく来た頃の感覚が蘇って来た。あの頃はまだ写真をやっていなかったから、カメラを持って行く事はなかった。だから頭の中は走る事の気持ち良さだけでいっぱいだった。今はおそらくカメラを持ってゆくだろうから、走る気持ち良さを１００％感じる事は出来ないだろう。そしていつも写真の目で風景を見ながら走っているだろう。かといってもしカメラを置いて行ったとしたら、、、。美しい光を見つけるたびに悔しくて走る事だけに集中する事はもっと出来ないだろう。やっぱり人は後戻りする事は出来ない。写真がある生活は、何にも代え難い。ライカズミルクス50ミリ、f4。<br />

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    <dc:subject>photograph</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-06T00:20:58+09:00</dc:date>
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    <title>やるべき事</title>
    <description>

この数日間だけ、久しぶりの忙しさだ。いま夜中の三時、撮影が終わって帰って来たものの、あと三時間後には再び東京へ出なくてはならない。でも今日の撮影は面白かった。その前の撮影も悪くなかった。明日のロケハンそしてすぐ本番、その後の撮影のオールスタッフと続...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/SDIM0602.jpg" width="400" height="600" alt="" class="pict" /><br />
<br />
この数日間だけ、久しぶりの忙しさだ。いま夜中の三時、撮影が終わって帰って来たものの、あと三時間後には再び東京へ出なくてはならない。でも今日の撮影は面白かった。その前の撮影も悪くなかった。明日のロケハンそしてすぐ本番、その後の撮影のオールスタッフと続く。頑張ろ。<br />
実はその忙しさの訳は、その合間をぬって作品撮りをしているからだ。新しい感覚での撮影が進んでいる。ちょっとでも時間があれば、しっかりと続けて行きたい。<br />
しっかりといえば、最近スティールの仕事のように自分で工夫しながらやっているムービーの照明。すこし手応えを感じて来た。初めはグラフィックとはまったく違うという印象だったが、やはり光を作る事に変わりはなかった。面白い。ムービーの仕事に関して、照明、撮影、テレシネが自分の中でしっかりと一本に繋がって来た。<br />
昨年とは違う今年の業界、こういう時代だからこそ丁寧にオリジナリティのある作品作りを心がけたい。シグマDP2、f11。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>photograph</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-04T03:25:34+09:00</dc:date>
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    <title>ジム＆パット</title>
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僕の好きな楽器の一つはギターである。昔、サックスを吹いていたから管楽器が好きだと自分では思っていたのに、よく考えればギターがかなり好きなのである。特に好きなギタリストは沢山いるが、今よく聞くのがパットメセニーである。アルバムで好きなものは、名手ジム...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/SDIM0565.jpg" width="420" height="630" alt="" class="pict" /><br />
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僕の好きな楽器の一つはギターである。昔、サックスを吹いていたから管楽器が好きだと自分では思っていたのに、よく考えればギターがかなり好きなのである。特に好きなギタリストは沢山いるが、今よく聞くのがパットメセニーである。アルバムで好きなものは、名手ジムホールと共演したアルバム「ジムホール＆パットメセニー」パットが如何にジムを尊敬しているかが痛いほどわかる名盤である。その心地よい会話はシャレていてなおテンションに満ちている。ジムのふくよかな音色とパットのちょっと金属的なピッキングの音が見事に重なりあっている。パットとジムのハーモニックスが重なったり、どちらかがベースラインを奏でたり、自由に空を飛ぶ二羽の鳥のようである。リビングの油絵、シグマDP2、f5.6。
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    <dc:subject>音楽</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-01T22:22:02+09:00</dc:date>
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    <title>最も幸せなもの</title>
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リコーのコンパクトカメラGR1が出た翌年だったと思う。電通のアートディレクター野上さんからお電話いただいた。「電通の写真好きが中心になってGR1のサークル、東京ショット会というのを始めるのだけど、講師をしてくれないですか。」という内容だった。それから数年...</description>
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<img src="images/20100225-L1000709.jpg" width="420" height="631" alt="" class="pict" /><br />
<br />
リコーのコンパクトカメラGR1が出た翌年だったと思う。電通のアートディレクター野上さんからお電話いただいた。「電通の写真好きが中心になってGR1のサークル、東京ショット会というのを始めるのだけど、講師をしてくれないですか。」という内容だった。それから数年間、ぼくはそのサークルの講師をした。そして２００７年、野上さんはADC賞を受賞して間もなく、病気で亡くなった。あまりにも突然の悲しい出来事だった。<br />
昨日はその野上さんを偲んで二年半ぶりに東京ショット会が開かれた。メンバーは全員「野上さん」をテーマに撮った写真を持ち寄った。メンバーの一人ひとりが写真を見せながら、野上さんへの思いを語る。それぞれの写真はどれも彼の温かな人柄への愛情に満ちていた。<br />
カメラは愛するものに向けられる。家族を愛すれば家族にカメラが向く。恋人にカメラが向く。美しい自然や光にカメラが向く。<br />
カメラは人と人の間にあり、人と自然の間にあり、人と愛の間にある。そして写真はそこに生まれる。だからカメラという道具はこの世界で最も幸せな道具である。<br />
野上さんを偲んで、ライカズミクロン50ミリ、F4。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>photograph</dc:subject>
    <dc:date>2010-02-27T21:33:08+09:00</dc:date>
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    <title>写真機力</title>
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たまに考える事に「カメラ力」というのがある。写真機力ということである。ぼくはスランプになるとカメラを変える。いつも使っているカメラをちょっと放り投げて、新しいフォーマットのカメラを探し、しばらくはそればかりで何も考えずに写真を撮る。すると今までしょ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/20100225-L1000737.jpg" width="420" height="631" alt="" class="pict" /><br />
<br />
たまに考える事に「カメラ力」というのがある。写真機力ということである。ぼくはスランプになるとカメラを変える。いつも使っているカメラをちょっと放り投げて、新しいフォーマットのカメラを探し、しばらくはそればかりで何も考えずに写真を撮る。すると今までしょんぼりしていた気持ちが少し元気になってゆく。そうしたらまたいつものライカやローライに戻るのである。そのためのカメラはデジタルでもコンパクトでも何でもいい。<br />
写真はカメラで変わるというのは本当だ。そして写真機「カメラ」が強引に掴み撮ってくる何かがその人の写真に何らかの影響力をもつ。<br />
最近の僕はすこし落ち着いている。ライカのM5とデジタルのM9（このブログの写真の半分はこれ）、このところは11X14の大判もちょくちょく登場する。今はこれが最も気持ちのいい機材なのである。「弘法筆を選ばず」というが、弘法太子のように悟りの境地になれれば別だが、僕はまだまだ筆を選ぶ。いや一生、筆であるカメラを選んでいるかもしれない。事務所の扉、ライカズミルクス50ミリ、F11。
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    <dc:date>2010-02-26T16:21:19+09:00</dc:date>
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    <title>言葉</title>
    <description>

早朝から目黒のある場所でポートレートの撮影をした。朝起きると曇り。ちょっと心配しながら現場についた。11x14のカメラとローライをセットアップしていると撮影するG氏が来られた。挨拶を交わした後、カメラを覗くと雲が薄くなり優しい光が降りて来た。朝の水蒸気を...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/20100225-L1000711.jpg" width="420" height="631" alt="" class="pict" /><br />
<br />
早朝から目黒のある場所でポートレートの撮影をした。朝起きると曇り。ちょっと心配しながら現場についた。11x14のカメラとローライをセットアップしていると撮影するG氏が来られた。挨拶を交わした後、カメラを覗くと雲が薄くなり優しい光が降りて来た。朝の水蒸気を含んだ湿った、少しヒンヤリした空気が光を一度濾過していた。そのために背景の森は柔らかなビロードのようにしっとりと見える。撮影は楽しく、また静かに流れて一時間ほどで終わった。心地よかった。光は重要。でも空気がどうあるかがもっと重要だ。乾いた空気は乾いた光を作る。柔らかい空気は柔らかな光を作る。僕は柔らかな光が好きだ。<br />
ツイッターというものを始めて４日になる。友人にいろいろ教えていただいてだいぶ事情が判って来た。それにしても凄い数の人が凄いスピードで様々な事を伝えようと書き込んでいる。絶えず「今」をアップデートする新しいコミュニケーションのスタイルだから当然なのだが。それはそれとして、反面気にかかる事もある。それは言葉も光と同じだ。その環境にどんな空気が流れているかでその性格が変わると思う。ツイッターの環境には独特の空気を感じる。ストレートで乾いた空気の感じ。そこにある大量の言葉やつぶやきも同じ感覚に感じる。インターネットから文庫本まで、言葉のフィールドはどんどん広がる訳だが、この素晴らしき僕たちの財産を無駄に浪費しないように慎重にならなくてはならないと、ふと思った次第だ。朝の公園、ライカズミルクス50ミリ、F１１。<br />

]]></content:encoded>
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    <dc:date>2010-02-25T18:59:54+09:00</dc:date>
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    <title>ツイッター</title>
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先日ある人から勧められて、ツイッターというのをはじめた。皆さんはとっくにご存知だと思うが、これは140字以内の文章を自分の登録ページにすぐにアップでき、それを不特定多数の人がすぐに閲覧したり、返信したりできるサービスである。鳩山総理がそれを始めてちょ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/20100223-SDIM0620.jpg" width="420" height="630" alt="" class="pict" /><br />
<br />
先日ある人から勧められて、ツイッターというのをはじめた。皆さんはとっくにご存知だと思うが、これは140字以内の文章を自分の登録ページにすぐにアップでき、それを不特定多数の人がすぐに閲覧したり、返信したりできるサービスである。鳩山総理がそれを始めてちょっと話題になったりもした。実際やって見ると凄い数の人が「つぶやき」という文章をアップしていて驚かされる。これも確かに新しいコミュニケーションのあり方なのだろう。早速僕にも数人の友人が出来てしまった。今までは考えられなかったような広範囲での人との出会い、ジャンルを超えた人とのつながりが持てる。<br />
現代人はある意味寂しいのかもしれない。いや本音でさびしいのだろう。何でもネットや携帯で事すんでしまうから、表面はそれでよいという事になってしまう。でも実は皆、もっと深い関わりや生身のコミュニケーションを求めている気がする。<br />
このツイッターもネット上の繋がりだが、その先のコミュニケーションをどうするかが問題だ。小さなつながりを、小さくても深いつながりに、長いつながりにしてゆければ世界は変えられる。小さな声や叫びがうまく重なって一つの共振運動になって、大きな波を作る事になれば、少なくともこの国の空気は変わってゆくのではないだろうか。そして大切なのはそうやって生まれて来た空気にモノ作りやコミュニケーションの実態を絡ませてゆく事だと思う。空気の中だけのコミュニケーションは何処までも蜃気楼と変わらない。
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    <dc:date>2010-02-24T16:21:24+09:00</dc:date>
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    <title>データー写真</title>
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いつも使っていたMacBookのメモリーが足りなくて、ちょっと大きな画像を数枚開くとすぐに根を上げたので、それを理由に新しいMacBook proに買い替えた。数時間かけてデーターをコピーしながら、もしいまここで何らかのトラブルですべてのデーターが消えたら、、、と考...</description>
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いつも使っていたMacBookのメモリーが足りなくて、ちょっと大きな画像を数枚開くとすぐに根を上げたので、それを理由に新しいMacBook proに買い替えた。数時間かけてデーターをコピーしながら、もしいまここで何らかのトラブルですべてのデーターが消えたら、、、と考えてちょっと青くなった。いま半分位の写真をデジタルで撮るのでデーターはネガと同じである。（もちろんバックアップは取ってあるものの）先日ある料理屋でのこと、隣で食べていたご夫婦と仲良くなり、話しは自然と写真のことになった。<br />
「蓮井さんはプロだからデジタルですよね。」と。「いや意外とアナログなんですよ。写真はプリントにして初めて写真ですからね。」とぼく。と、彼がこう言った。「そんなことは無いですよ。だって何枚でも撮れてコンピューターでいつでも見られる。これが醍醐味ですよ。」なるほど、確かにそれはそれで醍醐味かもしれないと思った。<br />
「そうですね。でもたまにはプリントしてみましょうよ。ちょっと写真もありがたいかものかもしれませんよ。」<br />
その夜家に帰ったぼくと妻は、写真に正しい姿なんて今はないのかもと話した。僕のコンピューターに保存された２００ギガの写真データーを今からネガに戻すことは出来ない。さていつまでこの写真たちをそのまま保管できるのだろうか。ちょっと憂鬱なコンピューターのお引っ越しであった。
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    <dc:date>2010-02-23T20:22:09+09:00</dc:date>
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    <title>伊豆フォトユージアム</title>
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昨日までの宮崎ロケは素敵な人に巡り会ったり、美しい海を見られたりとなんだかとても気持ちがいいロケだったので、今日は朝からクルマで伊豆フォトミュージアムに。展示は杉本博司さんの「放電場」とフォックスタルボットの紙に焼き付けられたネガを陽画にした作品だ...</description>
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昨日までの宮崎ロケは素敵な人に巡り会ったり、美しい海を見られたりとなんだかとても気持ちがいいロケだったので、今日は朝からクルマで伊豆フォトミュージアムに。展示は杉本博司さんの「放電場」とフォックスタルボットの紙に焼き付けられたネガを陽画にした作品だった。会場は凛としてとても良いところで、いかにも杉本作品に合っている感じだ。ただ一つ残念だったのはライティングが少し暗すぎるという事だった。もう少しよく見たいのだが、目が疲れる。それはともかくとして、タルボットの紙ネガからのプリントはよかった。まるで170年という時間の暗闇を突然抜け出て来てしまった様な、一種異様な佇まいを見せていた。プリントは調色が施された銀塩だったが、個人的には調色の感じがすこしイメージに入り込むのを邪魔をしているように感じた。<br />
しかし、写真の聡明期にシュールレアリストによって実験された放電写真を現代に蘇らせてみたり、タルボットのネガを借りて丁寧にプリントして新しい世界観を見せてみたり、杉本博司という人には敬服する。<br />
宮崎、青島の海岸で見つけた星空。ライカズミルクス50ミリ、f11。
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    <dc:date>2010-02-22T19:54:03+09:00</dc:date>
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    <title>宮崎</title>
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いま進行しているある住宅メーカーのお仕事で宮崎に行った。実はこの仕事のアートディレクターである日高さんの実家があるのが宮崎。一日目の撮影で天候に恵まれ、午後早めに撮影を終了したので、日高さんが生まれ育った青島というところへ案内してくれた。青島という...</description>
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いま進行しているある住宅メーカーのお仕事で宮崎に行った。実はこの仕事のアートディレクターである日高さんの実家があるのが宮崎。一日目の撮影で天候に恵まれ、午後早めに撮影を終了したので、日高さんが生まれ育った青島というところへ案内してくれた。青島というのは宮崎市からクルマで３０分ほど南へ行ったところにある漁師町である。観光地としても有名で「宮崎のハネムーン」がはやった頃の代表的な観光地だったそうだ。日高さんの実家でご両親をご紹介いただいた後、彼が子供の頃いつも遊んでいたという海岸に。そこは不思議な岩で覆われた美しい海岸だった。今もまったく変わらないという海岸と街並みに、懐かしそうに笑顔を向ける日高さんが印象的だった。砂に描かれた音符。ライカズミルクス50ミリ、f８。
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    <dc:date>2010-02-21T20:23:47+09:00</dc:date>
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    <title>マメロンの「きのこ」</title>
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先週からダウンしていたsnappinbuddhaのサーバーがやっと復旧しました。長い間ご迷惑をおかけいたしました。同じくしてご迷惑をおかけしていましたマメロンのホームページも復旧いたしましたので、また今後ともよろしくお願いいたします。そして今回のマメロンの新しいコレクションのテーマは「きのこ」。私たちの生活のそばにある「きのこ」というちょっと不思議な植物にスポットライトを当てています。リングになった舞茸やペンダントになった椎茸、中華丼でおなじみのキクラゲも。来月には写真撮影も完了して、ホームページで見ていただけると思います。どうぞ楽しみにしていてください。ちょっとマニアックで可愛いですよ。<br />
マメロン<a href="http://www.mamelon.biz/" target="_blank">http://www.mamelon.biz/</a><br />
舞茸、ライカビゾフレックス65ミリ、ｆ８。
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    <dc:subject>トピック</dc:subject>
    <dc:date>2010-02-19T18:16:54+09:00</dc:date>
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