ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< October 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< Eroticism | main | 展覧会のおしらせです。 >>
2018.01.03 Wednesday

ノイズと不協和音。

JUGEMテーマ:写真

 

美しいと誰もが思う写真には、確かに癒しがあるかもしれない。しかし、それはある意味、誤魔化しに過ぎない。なぜならそれは甘えに近い感覚だからだ。写真には語りつくせないほどの残酷さがある。全てを写すという写真の力は、撮影者の覚悟と不安に立ち向かってくる。世界を見つめ、どう切り取り、自分の中の何に疑問や視線を向かわせるのかが、その写真の命になる。写真とは、いつも怖さと不安の塊だ。私は、今でもやめてしまったらどんなに楽だろうかと思うことがある。それでも写真のことが自分のほとんどを占領している。人には見せたくない何かを自分自身が見せられる怖さは、いつまでも尾を引いて付いてくるものである。それが写真というものなのである。写真とは決して美しいハーモニーなどではない。ノイズと不協和音。赤裸々な肌触りだ。時にそんな思いに襲われる。

 

LEICA SL 50mm

コメント
コメントする