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2017.08.27 Sunday

夏の日焼け

 

今日は夕方からグッと気温が下がって、風がとても心地よい。秋を感じる夕方だった。夏はどこへ?

年々気象の変化を多く感じる様になってきた。やっぱり地球のリズムが少し変わってきている様だ。

ぼくが子供の頃の夏は本当に長く、そして青い空がいつもそこにあった記憶がある。父の実家がある愛媛県の宇和島、ぼくの夏は宇和島の夏。叔父のスクーターに乗せてもらって、野良犬に追いかけられながら港に行き、釣りをしてそれが夜の刺身。

叔父が忙しい時は、ひたすら絵日記を書き溜める。明日の分や明後日の分まで。夜は縁側で花火をしてからのスイカがうまかった。

小さな庭には大きなイチジクの木とウチムラサキの木。ウチムラサキとは、大きな夏みかんの様な柑橘で、酸っぱいのだが砂糖をかけて食べる。祖母がいつも剥いてくれていた。

おおよそ二週間の滞在で、ぼくの上半身にはくっきりとランニングシャツの跡がついた。

あとはセミ捕りとドブ川でのカニ捕り。

セミは「とりもち」というネバネバのガムの様なものを竹竿の先につけてそれで捕まえる。それはハマグリの貝殻に入って一つ10円だった。

塾に行くこともなく、毎日がたっぷりの時間。ゆっくりの夏。

 

昨日、友人の娘さんが出演している子供だけの演劇を観てきた。話はマザーコンピューターに支配されている近未来での話だった。なかなか面白い脚本だったが、本当にそうなるかも?とちょっと考えさせられる内容。そして、一生懸命に演技する幼稚園児から高校生までの子供達。その一生懸命の演技にちょっと感動した。

この子供達はこのお芝居に夏休みを返上したのだろう。でも、そこにはやり遂げたという感動があったと思う。ぼくの夏は絵日記そのものののんびりした夏だったが、この子供達の夏はとってもスピード感のある夏だったと思う。やはり彼らの心にはくっきりとこの夏の日焼けの跡が残っているだろう。ちょっと羨ましい夏だ。それはおそらく彼らが大人になった時に同じ様にいい夏休みとして記憶されているだろう。そう、数十年後、この世界がマザーコンピューターに支配された世界にならなければだが。

昨日はそんな子供達のお芝居を観ながら、なぜか自分の子供時代と仲間たちを思い出していた。

あと数日の夏休みだが、宿題は終わっているのかな?

 

iphoneにて屋上から

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