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2017.07.31 Monday

記憶とは突然に。

 

記憶というものは突然に蘇る。

夕日のさし込むリビング。遠くの方で誰かの会話が聞こえるが、内容は聴き取れない。

たどたどしいピアノの音色。宅配のクルマの走行音。

 

孤独感というものは突然に襲ってくる。

目が覚めた。

何時だろうか、陽はかなり高い。

時計を見ると、短針が上を向いている。水曜日か木曜日。

 

感覚は想像以上に鈍く、無神経だ。

そんな感覚ではこの先やっていけるのだろうか。

鋭利な刃物で静かに和紙を半分に切るときのように

なんの迷いもなく生きていたい。

 

写真とは残酷だ。記憶を一瞬にして凍結させていた。

記憶は静止画だ。色彩だ。

夕日に一層赤く染められたワンピースはぼくの脳裏から離れることはない。

そいうものだ、写真とは。

 

SIGMA 

 

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