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2017.07.31 Monday

日々の記憶112

 

ぼくはパスワードが苦手だ。どうしても覚えられない。

いろんな機会にパソコンやスマホがパスワードを聞いてくるが、その度にえーとなんだっけ?と思い出そうとするが大概は間違って弾かれる。

前は、一つのパスワードでほとんだが事足りた。しかし今はセキュリティーのために絶えず変更を求められるし、同じパスワードはダメって言われてしまうから、もうパスワードの洪水である。

故に覚えきれないからスマホやパソコンにメモるけど、それを探すのがまた大変だ。

銀行のネットバンキング、google、adobe、LINE、他にもなくなったら困るものには必ずパスワードがある。

写真のソフトにもだ。

先日、パソコンを買い替え、スマホも訳あって初期化したら設定に軽く一日を要してしまった。

情報の時代は、セキュリティーの時代である。情報イコール価値であるからには仕方ないとは思う。しかし、このパスワード地獄もそう長くはないと思う。なぜなら、指紋認証や虹彩認証がすでに始まっている。

近い将来は、パソコンやスマホだけでなく、家に入るのもクルマを始動するのも、全てが生体認証になることは間違いない。

デジタルカメラは?

今はまだカメラにセキュリティーはかかっていないから、誰でも撮った画像を閲覧することができるが、これもいずれ本人の指紋で認証されなくては見ることができなくなるかもしれない。

それにしても、いつからそんなに人を信用できなくなったのだろう。情報は価値だから?悪用されるから?

プライバシーは情報だけではない。ぼくの子供の頃、夏休みに田舎の祖父の家に行くと、鍵すら閉めていなかった。隣のおばさんは通りに出るのに祖父の家をくぐり抜けていた。「その方が近いのよ!」

極端だけど、それもはるか昔のことではない。ほんの半世紀前のことである。

この半世紀に得た技術と利便性は素晴らしいが、失ったものも大きい。そしてその失ったものはより人の心に近いところにあったものかもしれない。

 

SIGMA sd1Q H  18-35mm

 

 

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