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2017.07.29 Saturday

日々の記憶110

 

来週は長野の茅野で子供達にアウトドアライフのワークショップをやっているガレージ3719というところで、子供達に写真のワークショップをする。何をやろうかなあ。

今の子供達にとって、写真はすでに日常のコミュニケーションツールだ。スマホは高性能なカメラにも負けない画質と速写性を持っているから、撮ってすぐにLINEやインスタグラムにアップして楽しむことができる。でもそのほとんどは写真を楽しむということではなく、その写真は言葉に代わる何かになっていて、写真にイラストやメッセージを書き込むことも。

ある意味本当に羨ましい時代だ。

そんな今の子供達への写真ワークショップってなんだろう。写真の楽しみ方に関しては、むしろ僕がワークショプを受けたいくらいに、彼らの方が数枚上手なのに。

本当に悩む。

そうやって悩んでいても時間はない。それで、今回はみんなにピンホールカメラを作ってもらうことから始めることにする。

簡単な箱にトレペを貼って穴を開けるだけ。それで、うっすらと逆さまになった外の風景を見ることができる。

人はその感動からカメラというものを考えた。不思議さから写真というものを発明した。

その話をしてから、写るっていうことをもう一度考えてみよう。

そして、見るという行為をもう一度自分に聞いいてみよう。

写真を撮るから、何を自分が見ているのか。何に興味があるのか。そこをどうやって一枚の写真に定着するか。

それができたら、写真は写真という名のアートになるということに気づいて欲しい。

でも、疑問は残る。

それは僕の世代の写真の定義からの発想だ。今の子供達は、写真という言葉を使っていても、意識は写真ではないのかもしれない。

そこをまずトコトン話し合うことから始めた方が良さそうだ。

君はどうしてスマホで写真を撮るの?それは写真なの?どうしたら面白いの?

普段普通にやっていることをもう一度考えよう。

ワークショップはいつも発見と反省だ。

 

LEICA MP 50mm

 

 

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