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2017.06.15 Thursday

日々の記憶104

 

今年3月にぼくのところにやってきた柴犬のガンタ。ガンタという名前は今年の元旦生まれだからです。ちょっとイージーです。笑

彼がやってきてから変わったことはもちろん生活パターン。

朝は5時半に起きて、6時半から散歩。近くの世田谷公園や、茅野に居れば裏の山道。夕方も一時間ほどの散歩。日頃運動不足のぼくにはいいエクササイズです。

子犬に限らずどんな生き物でも、小さい時ほど可愛いものはないですね。ましてコミュニケーションが生まれてくればなおさらです。もう人間の子供と感覚的には変わらないです。息子や娘が小さかった頃を思い出します。

そのガンタとの生活ですが、二度とないこの子の子犬時代を記録しようと思い、インスタグラムにganta_gramというアカウントを作ってみました。

最初は、その可愛い顔や手足、動きを撮ってばかりでしたが、最近は少し違います。

それは、ある朝散歩していた時のことです。ガンタはこの小さなカラダで歩いている時に、どんな風に街や自然が見えているのかと思ったのです。ぼくはいつも持っているシグマのカメラでガンタの目線に合わせてシャッターを切ってみました。

ちょーローアングルの写真。

それはある意味とっても新鮮でした。もちろんローアングルで撮ることの面白さは知っていましたが、意識が違います。

そう、写真にとって最も大切なことは、どういう意識で撮っているかということです。そこにアングルやレンズの長さなどが関係します。まずは撮影者の意識。

その日から、散歩の時にはガンタの写真と同時に、彼の目線で何枚かの写真を撮ることにしました。

ガンタが立ち止まって匂いを嗅いでいたり、興味を示していたりする時に同じ高さからノーファインダーで一枚。

多分、彼の目はモノクロームに近いのでしょう。ある本で読んだことがあります。でも、初めからモノクロームのように見える世界は、彼にとっては、それが素晴らしい世界のはずです。だから、カラーでいいと思いました。

そうやって時々アップしている「ガンタの目線」は自分の写真世界にとても新鮮な発見を与えてくれました。

なんだか初めて写真を撮り始めた頃の気持ちを思い出すんです。

自分の想像を超えたところにある映像を見る楽しさです。カメラが偶然捉える映像の強さ。

写真家は、自らコントロールした映像を撮ることが仕事になってしまいがちですが、カメラが生み出した偶然の写真を受け入れる楽しさを忘れてはならないと思います。

https://www.instagram.com/ganta_gram/

もしよければ覗いてみてください。

 

SIGMA dp2Q

 

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