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2017.05.19 Friday

日々の記憶101

 

最近のこと、これからの写真家人生総仕上げに当たって、ついに念願のカメラを手に入れてしまった。それは中盤のデジタルカメラだが、本当に使いづらい。しかしその圧倒的な画質には目を見張るものがある。ピントの確認もレーザーの距離計で測距してフォーカスリングで微妙に合わし、撮影したら再びモニターで確認するという構造。昨今のいつでもどこでもというデジカメとは対極である。しかしこのカメラの撮影テンポはある意味気持ちがいい。ゆっくりとよく被写体を見て、光を待って撮影する。11x14や8x10のようなテンポだ。フォーカスがもっと判りやすいといいのだが、そこはまあ諦める。

そして、もちろんそのレンジの広さと、少ないフリンジと色収差、独特の画質である。暗部の階調などは惚れ惚れする。

そのカメラを三脚にしっかりと固定して、ゆっくりとシャッターを切る。この小さな画像では全くその美しさは伝わらないが、細部のきめ細やかなマテリアルが本当に美しく捉えられている。

ぼくは、このカメラとシグマのsdQは対極にいいと思っている。仕事カメラはライカだが、作品の制作にはいつも使いづらい機材を選んでしまう天邪鬼だ。

デジタル機材はいつも進化していて、いつ買ったらいいのか判断に困ることがあるが、このような変わり種カメラは本当に欲しい時に買うのがいいようだ。そしてもちろんフィルムカメラと併用する。

さてこのカメラで、作品を撮る旅をしよう。今年後半は森と海。Peace Landを再び撮影しようと考えている。森と海は繋がっている。今日本はその連鎖を断ち切ろうとしてしまっている。ぼくはその森と海のあるがままのマテリアルと存在を精密に写しとりたい。

 

ALPA+IQ280 ALPAGON40mm

 

 

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