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2012.02.29 Wednesday

未来の話ですが。

 

しばらく間があいてしまいました。先週からさすがに年度末が近いためなのか、ちょっと忙しい日々を送っています。先週は北海道で零下10度の氷の世界で撮影、その後は東京に戻ってスタジオに入ったり、関西に打ち合わせに半日で行ったり、移動も多いのでした。
ブログをその合間に書こうと思っていたのですが、さすがに寝る方が優先になってしまいました。
皆様にご支援いただいている「美味しいお水の支援」は、少しずつですがその金額を伸ばしています。いまだいたい半分に達したところです。あと半分が貯まれば支援に踏み切れます。どうか、お忙しいと思いますが、ご支援のほどよろしくお願いします。

ところで、北海道で乗ったプリウス、思いのほか雪道に強くて驚きでした。そしてハイブリッドの低燃費。最近のクルマのハイブリッドの進化は凄いものがあります。
クルマはこの先どんどん進化して、もっと低燃費になり環境に優しくなるでしょう。いずれ石油資源が枯渇しても、クルマ社会は元気な気がします。
しかし、空の方はどうなのでしょう。飛行機がハイブリッドや電気になるなんて聞いたことがありません。そこで調べてみると、やはり今のジェットエンジンに変わる推進機は開発が進んでいないようです。原子力を使った原子力エンジンというものは考えられているそうですが、これは万が一に墜落した時のことを考えると現実的には無理のようです。あとは水素エンジンが有望なのではないでしょうか。燃料は水素ですから、水から作ることができます。ジェットエンジンは圧縮した空気を燃焼させてその燃焼力の反作用で推進力を得るので、燃やすことができれば燃料は何でもいいようなのですが、現在のジェットエンジンほどの推力を生み出すのは大変なようです。
飛行機の進化は、世界のグローバル化を生み出し加速させてきました。今のように世界を行き来してビジネスをし、文化の交流をはかれる様になったのは、考えてみればここ100年のことなのです。
しかし、私たちはそれを当たり前のことの様に考え、この先もずっとこの世界ビジネスや経済が続くかの様に振る舞っています。例えば、TPPにしても然りです。推進派の人たちは、世界でも堂々と日本のすばらしい食材が売れることになるし、世界から入って来る食品や製品にもどんどん対抗して、その技術力の高さをアピールすればいいと言います。しかし、実際には経済原理から安いものが売れ、日本の食料自給率が大きく下がることは見に見えています。それでも世界経済の中で考えて行けば良いと言われます。
ところが、これから長くて600年という化石燃料。その600年後、実際には200年後位から大きなエネルギー問題がやって来るでしょう。その時には、飛行機が無くなるかもしれません。少なくとも、今の様に世界レベルでの物流は無くなるでしょう。
その時の私たちの子孫は、大きく自給率の下がったこの国で生きて行けるのでしょうか。おそらく難しいのではないでしょうか。(もちろん私は、それまでに偉大な工業の進歩があり、飛行機も船もあると思いますが、それはあくまで仮定です。)
それを考えると、例え世界の交流が無くなったとしても、日本が自立して生きて行くには、いまから自給率や国の文化を守っていかないと間に合わないと思っています。
私はバイクが大好きでクルマも飛行機も大好きです。しかし、いつか必ずその大好きなものたちもなくなる日が来るのです。少なくとも飛行機はおそらくは飛ばなくなるでしょう。
世界は再び、それぞれの国が独自に進化しながら単独で生きていかなくてはならない時代が来ます。特に海で囲まれた島国の日本には。
でもそんな時代が、私には今よりも望ましい世界の姿の様に思えてなりません。
いつもの空想癖はそんなところに届いてしまいました。

ライカM9、ズミルクス35ミリ。

 
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