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2010.12.21 Tuesday

今日の名盤



最近の日本の若い才能には目を見張るものがあります。例えばスケート、国際的な舞台で堂々と演技する日本人がすごい。これはスポーツに限った事ではありません。音楽もしかり。たまにこのブログでご紹介する今日の名盤は、今年始めにリリースされた日本人のジャズアルバムです。
若きアルトサックス奏者である矢野沙織さんの「Be BOP at The SAVOY」。実は今日、友人の紹介で矢野さんとお昼をご一緒する事ができました。お会いした印象はちょっとシャイな普通の方、と言ったら失礼になるかもしれませんが、ほんとにこの人からこんなサウンドが出てくるとはどうしても思えないぐらい、優しい感じの普通の女性です。
しかし今日いただいこのアルバム、鳥肌が立つほどスリリングにスウィングしている。そのテクニックはもちろん超絶的(私も曲がりなりにもサックス奏者だったのでわかるのですが)ですが、すばらしのはその歌心です。バップというのは既に完成され、一時代を築いた過去のものですが、彼女の演奏を聴くと、とても古い感じを受けないどころか、興奮すら覚えます。それはわずか二十数年の人生経験が生んだ演奏とは思えない。
ジャズは既に終わったという人もいますが、生きている人間がリアルタイムで演奏している限り、それは最先端を疾走する音楽に他ならないのです。そこには、矢野沙織さんという二十代初めの一人の女性の人生経験ではなく「パッション」が練り込まれているのだろうと感じるのです。その時点で、既に昔のジャズと比較することは出来ません。やはり現代の音楽なのです。このジャズプレーヤーの将来がほんとに楽しみです。
ところで彼女を紹介してくれた友人とは、彼女のマネージャーをするNさんなのですが、先ほど連絡があり、娘さんがたったいま生まれたそうです。おめでとう!
僕らの世界にまた一人仲間が出来ました。素晴らしい地球にようこそ。

湘南。ライカM9、ズミクロン50ミリ。
コメント
蓮井さんが感じられた、そのパッションを感じたくて すぐに発注しました〜☆Hpも見てみましたよ。届くのが待ち遠しいです
  • rie miyata
  • 2010.12.22 Wednesday 10:16
矢野沙織さん

>鳥肌が立つほどスリリングにスウィングしている

まさに、矢野沙織さんの演奏を聴いていると、ドライブ感あふれる伸びやかなサウンドに覚醒され完全にKO状態です。

ほんとうに凄いアルトサックス奏者が出てきたものですねぇ!
それも女性で!!
  • BT16A
  • 2010.12.22 Wednesday 22:31
最近の日本の若い人たちにはすごい人が多いですね。僕の時代とは比べ物にならんです。
  • mikio hasui
  • 2010.12.23 Thursday 19:43
こんばんは、古賀です。お久しぶりでございます。
矢野さんのこのアルバムをデザインさせていただいたので、尊敬する蓮井さんが聴いて下さった事にまた運命的な物を勝手に感じてしまいました。
  • koga
  • 2011.01.06 Thursday 03:57
kogaさん、今月は彼女のアーティスト写真も撮ることになっています。デザインでご一緒できるといいですね。
  • mikio hasui
  • 2011.01.06 Thursday 09:01
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