M.HASUIPhotographer

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言葉 18:59


早朝から目黒のある場所でポートレートの撮影をした。朝起きると曇り。ちょっと心配しながら現場についた。11x14のカメラとローライをセットアップしていると撮影するG氏が来られた。挨拶を交わした後、カメラを覗くと雲が薄くなり優しい光が降りて来た。朝の水蒸気を含んだ湿った、少しヒンヤリした空気が光を一度濾過していた。そのために背景の森は柔らかなビロードのようにしっとりと見える。撮影は楽しく、また静かに流れて一時間ほどで終わった。心地よかった。光は重要。でも空気がどうあるかがもっと重要だ。乾いた空気は乾いた光を作る。柔らかい空気は柔らかな光を作る。僕は柔らかな光が好きだ。
ツイッターというものを始めて4日になる。友人にいろいろ教えていただいてだいぶ事情が判って来た。それにしても凄い数の人が凄いスピードで様々な事を伝えようと書き込んでいる。絶えず「今」をアップデートする新しいコミュニケーションのスタイルだから当然なのだが。それはそれとして、反面気にかかる事もある。それは言葉も光と同じだ。その環境にどんな空気が流れているかでその性格が変わると思う。ツイッターの環境には独特の空気を感じる。ストレートで乾いた空気の感じ。そこにある大量の言葉やつぶやきも同じ感覚に感じる。インターネットから文庫本まで、言葉のフィールドはどんどん広がる訳だが、この素晴らしき僕たちの財産を無駄に浪費しないように慎重にならなくてはならないと、ふと思った次第だ。朝の公園、ライカズミルクス50ミリ、F11。
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