M.HASUIPhotographer

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データー写真 20:22


いつも使っていたMacBookのメモリーが足りなくて、ちょっと大きな画像を数枚開くとすぐに根を上げたので、それを理由に新しいMacBook proに買い替えた。数時間かけてデーターをコピーしながら、もしいまここで何らかのトラブルですべてのデーターが消えたら、、、と考えてちょっと青くなった。いま半分位の写真をデジタルで撮るのでデーターはネガと同じである。(もちろんバックアップは取ってあるものの)先日ある料理屋でのこと、隣で食べていたご夫婦と仲良くなり、話しは自然と写真のことになった。
「蓮井さんはプロだからデジタルですよね。」と。「いや意外とアナログなんですよ。写真はプリントにして初めて写真ですからね。」とぼく。と、彼がこう言った。「そんなことは無いですよ。だって何枚でも撮れてコンピューターでいつでも見られる。これが醍醐味ですよ。」なるほど、確かにそれはそれで醍醐味かもしれないと思った。
「そうですね。でもたまにはプリントしてみましょうよ。ちょっと写真もありがたいかものかもしれませんよ。」
その夜家に帰ったぼくと妻は、写真に正しい姿なんて今はないのかもと話した。僕のコンピューターに保存された200ギガの写真データーを今からネガに戻すことは出来ない。さていつまでこの写真たちをそのまま保管できるのだろうか。ちょっと憂鬱なコンピューターのお引っ越しであった。
| photograph | comments(5) | - | posted by M.HASUI
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大事な写真データーはMobileMeのように手元に保存するのではなく専用のネットサーバーに保存するしかないのかもしれませんね。メディアに保存しないでデーターはデーターのままで。
posted by N.SUZUKI | 2010/02/23 10:10 PM |
たしかスーザン・ソンタグがカメラルシーダの中で「そこに写真というものは存在していなくて、見る人は写真を見ているのではなくて写真の中の赤ちゃんを見ている」みたいな事を言っていたような気がする。デジタルになって大昔の写真論がますます真実味を増して来ているのかもね。
posted by Motohiko Hasui | 2010/02/23 10:51 PM |
フィルムが無くなって印画紙が無くなって、、、と嘆いても仕方ないので、今あるもの、その時のあるもので写真を作り上げていかなくてはなりませんね。でも、170年前のフォックスタルボットのネガが今に蘇った写真を見たときには、言葉にできない何かを感じました。
posted by m.hasui | 2010/02/23 11:21 PM |
諸説ありますがDVDやハードディスクなどのメディアは50年くらいしかもたないようです。データを保存し続けるにはコピーをし続けるほか手立てはないようです。アナログ、デジタルそれぞれに魅力も欠点もあるのですが、カメラが時間を切り取る道具であるかぎりどちらでも楽しく写真を撮っていけると僕は思います。
posted by いわも | 2010/02/24 12:47 AM |
ぼくの映画の師匠は70歳を超えて、
あっさり写真を辞めました。
曰く
もうわしには、写真の整理ができん。
師匠、ぼくが整理しますから!
posted by DJしまじろう | 2010/02/24 12:59 AM |
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