M.HASUIPhotographer

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE |
潜在意識の鏡 21:52


今日はフライデーという昔からお世話になっているモデルエージェンシーのとあるモデルさんをお借りして、テスト撮影をした。モデルのMさんは奈良県から半年前に上京して、このエージェンシーに所属したそうだ。
スポーツ万能で身長はなんと175センチ。一見大人しそうだが、でも話始めるとまるで軽くジョギングでもするかのように、軽やかに楽しそうに話す。盛り上がったのは細胞の話。少し前にこのブログにも書いた「細胞感情論」、この話に興味を持ってくれていた。
このテスト撮影は今年になって始めた作品作りの一つで、二人のまったくタイプの違う女性を一年間かけて撮影し、二冊の作品集をつくる。ポートレートでもなくファッションでもなく、どちらかというとドキュメントに近いのかもしれない。その二人がこのMさんと別のエージェンシーで女優を目指している、やはりMさんである。
ぼくは様々な意味で女性に興味がある。いや女性が好きなのだと思う。男として生まれたぼくには、どうしても踏み込む事の出来ないミステリアスな心の部分もそうであるし、ストレートに異性としての魅力もある。それをこの年齢にしてもう一度、正直に写真にしてみようと思ったのである。そういう思いで既にもう一人のMさんを何度か撮影している。その作品を仕上げていて、気が付く事。それは女性を撮っていながら、実は自分の内部に潜む女性に見立てた自分自身を撮っているのだという事だ。これはセルフポートレートに近いのかもしれない。しかし作品は自分自身が写っているものでもない。言い換えれば潜在意識なのかもしれない。写真とは潜在意識の鏡なのかもしれない。だとすれば、何処まで自分自身を正直にさらけ出せるかということに至るのである。屋上の植物、シグマDP2、f4。
| photograph | comments(0) | - | posted by M.HASUI
| 1/1 |