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2010.03.21 Sunday

美味しい食べ物



朝から歩いて江ノ島の側にある片瀬漁港へ行った。ここは休日でも漁師さんが直接水揚げした新鮮な魚を売ってくれるぞうだ。しかし海岸は昨日からの大荒れの春の嵐が治まらず今日も凄い風。海から巻き上がる塩で霞がかかったようだった。そして漁港は当然のように休業で、シャッターが降りていてガッカリ。久しぶりに魚でも撮ろうとライカM3にDRズミクロンで決めていったのに残念だった。帰り道、娘の後ろを歩きながら携帯でツイッターを覗いてみると、先月の宮崎ロケで知り合った友人のMさんが、いま田植えに来ているとアップしていた。三月中旬で宮崎はもう田植だそうだ。という事は7月には収穫という事になる。さすが南国である。
たまたまだが、僕らは新鮮な魚を買いに漁港へ行き、友人は田植えを見に行っている。いま漁業や農業に普通に関心が高まってきていると思う。それはやはり第一次産業に対する一種の危機感を誰しもが感じているからではないだろうか。その友人は宮崎で評判のFOODAILYというマーケット(食品のセレクトショップ)のフードコーディネーターをされているのだが、魅力のある食材や食品を訪ねて日本中を(世界も)飛び回っているそうだ。そうするとやはり行き着くところは生産者なのだと思う。美味しくて安全な食べ物をより多くの人に提供して楽しんでもらいたい、知ってもらいたいという気持ちが生産の現場を見るという事に繋がるのだろう。
食べるという行為はほんとに幸せな行為だ。世界には生きるために何であろうが食べなくてはならない人たちが沢山いる。その事を決して忘れてはならない。でも僕は幸運にも食べる事を楽しめる環境に生きていられる。だから自然や食べ物に感謝する思いで出来るだけ美味しく幸せに、食べる事を楽しみたい。いま少しずつだが、若い人たちも田舎に移り住んで農業に従事したり、自分たちで直接農家や漁師とコンタクトをとってみたりと、食に対する関心が少しずつ高まってきているように思う。贅沢な暮らしではなく豊かな暮らしに。
雑木林の夕日。シグマDP2、F4。
2007.11.04 Sunday

タイの夕食

 
仕事柄世界のいろんな所に行きますが、やはり楽しみは食事です。食事はその国の文化や、エネルギー、生活、経済、いろんなことが表れています。ここバンコクでの夕食はエネルギッシュです。まず食材が豊富。様々な野菜がガーリックと唐辛子で炒められて出てきます。魚介も豊富です。今日は信じられない様な大きさのシャコ。5センチぐらいにぶつ切りにされたものを油で素揚げにしてそれにナンプラーと唐辛子のたれでいただきます。他には大きな海老と春雨の炒め物や牡蠣と卵をあわせて炒めたもの。これらを食べるのは結構エネルギーがいります。最後に定番のチャーハン。デザートは上の写真の一皿です。ライスに芋を練ったもの(マッシュポテトみたいなものですが、おそらく紅芋の一種だと思います。)をかぶせて、ココナッツとナツメ、それに銀杏が乗っています。全体に片栗か葛のようなとろみのある餡がかかっていて、そして暑い国のデザートなのに暖かいのです。これが何とも懐かしい美味しさでした。そして辛いものを食べたお腹に優しいのです。こういう素朴なデザートは最近日本では食べませんね。とても豊かな夕食でした。