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2009.09.07 Monday

活発な人々



撮影で二泊三日の香港。幸い天候に恵まれて撮影は順調に進みました。昨日は日曜日で、早めにホテルに戻った夕方、ホテル前の公園を散歩しました。広い公園は凄い人の数で、散策道は新聞紙やビニールを敷いて座る人々で歩く場所がないくらいです。カメラをぶら下げて一時間ぐらい歩いたでしょうか。さすがに異常な人ごみに疲れて、その日はホテルに戻り夕食に。今朝、起きて朝食を食べにラウンジに降りると、昨日の公園が広い窓から見渡せます。今はがらんとした誰もいない公園。そこにはおびただしい量のごみが散乱していました。食べ残しに汚れた新聞紙、ビールの缶、ごみ袋、などなど。しかし、これも観ようによっては人のエネルギーなのでしょう。ごみは持ち帰らねばなりませんが、久しぶりに来た香港は、人間がいろんな意味で「活動」する街でした。
無味無臭でいつも小奇麗に整備されている都市、それは人にとって理想を追いかけて作り上げた空間です。人に都合のよいものしか置かない環境。自然は一切許されない。その都市という空間で唯一自然なのは人間であるということに思い至った二泊三日でした。人は食べて、消費して、汚して、ごみを出す。なんだかそれもエネルギッシュに思えてしまいました。
2008.11.03 Monday

カーナビと地図


このブログでも書いている様に
ここのところ日本中をクルマで走り回っている感じです。
本当はバイクで廻りたいところですが
機材がかさばるのでクルマで移動しています。
そしてどこに行ってもたよりになるのはカーナビです。
しかし僕は、実は地図派です。
カーナビはいつも最短で道を教えてくれるので便利ではあるのですが、
発見がないんです。
海外に行ったときも同じですが、
地図で何を読むかと言えば
一番大切なのが地形です。
そこの勾配や海との位置関係、
周りにある湖や沼、森林や林。
温泉があるかとか、遺跡があるかとか。
そういうものをまず探します。
そしてそこが日本またはその国のどの辺りなのか。

カーナビには道しかありません。
でも道はどこでも最後は繋がっている訳ですから
大切なのは道でないところの情報です。

ホテルに入るとまず地図を丁寧に見ます。
1時間は見ています。
そして明日のルートを検討します。
当日は寄り道することが多いので、
夕方の撮影が終わると
そこから決めたホテルまでをカーナビで。

家では何でもインターネットです。
ちょっと調べモノをするときも、
新しい音源を探すときも。
でもこれってカーナビで道を検索するのとよく似ています。
早くて合理的ですが、
見損なっている美味しいことがたくさんあります。
便利ということはあまり良いことではないです。
ただこれも自分の自覚次第。
結局はつかいわけです。
結構しっかりとした意思がいることは確かですが。



2008.10.29 Wednesday

陸中海岸2


今日も海岸線を釜石まで走りました。
海がすぐそこだというのにまるで山奥を走っている様な道を
くねくねと走ります。
ときどき太い杉の間からグレーに光る海が見えます。
リアス式海岸は思っている以上に険しいです。

狸らしきかわいい動物を見かけました。
はじめは狐かと思いましたが
よく思い出すと、あのしっぽは狸のようです。

今日走った県道はほぼ一車線の細い道ですが
林業のクルマが盛んに通る道のようです。
両側の森林がかなり強引に伐採されています。
道は荒れ放題で、切り出した杉が散乱しているところが
沢山見受けられました。
所々に船が捨てられています。

美しい海や漁港とは対照的な風景でした。
あの山の山林はまたもとの美しい姿に戻るまで
どのくらいかかるのでしょう。


2008.03.27 Thursday

サンフランシスコで

 
昨年につづいて二度目のサンフランシスコです。この街は本当に坂が多い。自転車とかを使っていたらあっという間に足がマッチョになりそうです。バスはすべてトロリーバスです。そのおかげなのでしょうか街の空気がかなり綺麗です。ビルの反射の光も少しばかり透明な気がします。街の中にトラックがいないせいもあるのかもしれません。写真は有名なゴールデンゲートブリッジですが、ここを渡るには通行料がかかるのですが、なぜかロケのバンはお金を払わずに通り過ぎました。なぜなのか聞いてみると、5人以上乗っていればただになるそうです。(カープールといいます)そういえばロスのフリーウェーでも一番左の車線がカープールで確か3人以上乗っているクルマが通れることになっています。なのでこの車線を通ると渋滞でもすいすいです。こういう制度はなかなか良く考えられています。日本は道が狭いのでとても出来ることではないと思いますが、この様な合理的な考え方は見習ってもいいと思います。例えば、3人以上乗っているクルマの高速料金が割引されるとか。いま問題になっているガソリンの税金もただただ財源の確保と言うことばかりが取りざたされていますが、別の角度から合理的に節約する方法とか、コストを押さえる方法などを平行して考えて行かないとまったく進歩がないなあ、、、と考えながら、ロケバスに揺られていました。
2007.10.22 Monday

バンコク


バンコクに来ています。今回はロケハンなので短い滞在ですが、ここのむっとした空気とナンプラーの匂いはいいものです。以前に比べるとこの街は随分近代化され、また綺麗になりました。タクシーはピカピカで、路地を走り回るバイクも新車が多いです。初めてこの街を訪れた時はプライベートな旅で妻と二人でした。道路はすごい混雑でトゥクトゥクが走り回り、その2サイクルエンジンの排ガスでマスクが欲しいくらいでした。でもそんなバンコクも僕は好きでした。これは一種のノスタルジアなのでしょうか。それとも先進国と言われる日本人のちょっと上から見る様な、あまり良くない感覚がそう思わせるのでしょうか。しかしホテルの前の街の定食屋さんの風景はあまり変わっていませんでした。早朝から近所の人がお惣菜を買いに来たり、何をするともなく話し込む人がいたり、人と人の距離が短いのです。この感じは羨ましい。タイの人は柔らかい感じがします。優しいのでしょうが、そう言うより柔らかいと言うのが正解な感じです。昼のレストランで注文を聞きに来てくれた女性のしゃべり方、ちょっと鼻にかかった様なタイ語独特の発音で、それもとても柔らかくてほっとする感じなんです。ただし唐辛子のきいたタイ料理は久しぶりの僕のお腹にはあまり優しくはなかったようです。